【べガス情報】「ベガスで食べるなら、やっぱりバフェ」Vol.4 A.Y.C.E.@パームス 


ラスベガスで食事は何が良い?色々と食べたいが、何が美味しいだろうか?となれば、地元の民としては、やはり、「バフェ!」だと言うはずだ。元々、ラスベガスはバフェのレストランが何処のカジノ・ホテルにもあり、時間の無いギャンブラーやベガスで行きたいところがいっぱいある人などは、席に付けば、すぐ食べられ、メニューからオーダーしなくても良いため外国人にも受けが良い、などの理由から、ベガスと言えばバフェだ!と言うのが定番になっている。2000年以前はカジノへの集客の為にバフェの値段を極度の安値で提供しているカジノ・ホテルが沢山あった(それが楽しみでベガスに来てたんですが、私も)。お味の方は、決して美味しいものではなかったが、その頃のラスベガスは今のようにレストランにあまり力をいれておらず、バフェ、ステーキハウス、とカフェの3つがあるぐらいで、徐々に中華料理店も出現してくる感じであった。中でも、リオ・オールスイートでは、バフェがあまりにも流行ったので、ホテルを増築したとも言われてる。リオでは2時間位は平気で待たされた。アメリカ人は待つのが苦にならないようだ。セクハラでよく耳にするスティーブ・ウイン氏の作った、ウィン・ラスベガスが完成した2005年からバフェの値段が一気に高騰したような感じがする。

今回ご紹介させて頂くのは、昨年、多くの日本麻雀プロが参加されたWRCが開催されたPalms(パームス)内のバフェ・レストラン「A.Y.C.E.」。All You Can Eat(食べ放題)のそれぞれの頭を取ったものらしい。ラスベガスに住むローカルにとっては耳慣れたステーション・カジノのグループがパームスを買収し、この度、新たに改装されて登場したのが、A.Y.C.E.バフェ。前回にもご紹介した、ステーション・カジノ・グループでもある、レッド・ロックにあるフィースト・バフェと類似している。店内の作りもそうだが、メニューなども全てレッドロック・カジノのバフェを思い出させるものが多い。ステーション系のカジノはラスベガスに大小16ものカジノ施設を所有している。昨年10月に開催されたワールド・リーチ・チャンピオンシップ【WRC】が開催された時は既にパームス・カジノはステーション・グループが買収した後ではあったが、2018年になって改修工事をスピードアップして、ステーション系の色を出すように変身している。From Dust to Gold (埃から金へ)が今のスローガンでメディアで宣伝している。ステーション系9件の大型カジノ内にあるバフェの名称は全て「フィースト」で統一されているが、ここはA.Y.C.E.である。中華街が直ぐ近くにあり、街中では最も中華系プレイヤーが集まると言われているゴールド・コースト・カジノの直ぐ向かえという立地条件を利用して、より多くのアジア人への営業を強化するかとみられている。その割には、まだ美味しい中華料理店の出現してない。そのうちだろう。ここも、他のステーション系に負けじと、「味」、「バラエティ」、「清潔さ」、などの点で、多くのプラス要因がありありだ。カニなどの高級食材使用などは無いが、ストリップ沿いにあるカジノ内バフェと比べれば、値段的にも平日ディナーで$21.99と結構お値打ちである。

AYCEバフェライン@パームス
AYCEバフェライン@パームス

私が行ったのが、金曜日の午後6時と一番混んでいる時間帯ではあったが、30分程の待ちで入ることができた。先ず試したのが、大好物のバーベキュー・リブ。大好物の故、味にはうるさい。バーベキュー・リブ自体がとてもスモーキーであり、深いコクのあるソースを使用。バーベキュー・ソースにも色々あるが、ここのはカロライナ風である。他にターキー(七面鳥)のドラムスティックと手羽先がバーベキューとなっている。外カリカリで中しっとり、ってな感じで、私好みの食感であった。キャットフィッシュ(アメリカ南部の鯰)もあるが、比較的良い味を出してはいたが、日本の方には少々泥臭いと思うのでお勧めはできない。ビーフのブリスケットもバーベキュー・コーナーにあった。これは、バーベキューとして申し分無い物であった。ここはかなりバーベキューのプロ中のプロを雇ったようだ。2皿目には、ラザーニアとストムボリ、ルイジアナ・チャウダー(コーン、カラス貝、エビ、ザリガニ、鮭が入った赤いクリアなスープ)、それにフレンチ・オニオン・スープ。イタリアンはまあまあで、チャウダーは中々面白い味ではあるが、今一つ勢いがない味である。通常は3皿目にロースト・ビーフかプライム・リブと来るのだが、その日は飛ばして、デザート・コーナーへ直行!フレンチ・マカロン食べ放題に目が引かれて6個程を席に戻る